この冬もバルコニーには沢山の野鳥が餌を食べにやってきた。い
ま良く来るのはイエスズメ(House
Sparrow)やユキヒメドリ(Dark-eyed Junco)、ステラー・カケス(Steller's
Jay)、ハゴロモガラス(Red-winged Blackbird)などである。
Blackbirdはクロウタドリと呼ばれるだけあってとてもハイピッチな良い泣き声をだすのだが、とても臆病でガラス越しに少しでも動くと逃げてしま
う。
2週間前の大雪の際には今まで見たことの無いピンク色の羽を持った鳥がやってきた。ハギマシコ(Gray-crowned
Rosy-Finch)と言い、BC州の山間部に居ると言うがなぜか数日だけうちのフィーダーから落ちた餌をついばんでいた。とても大胆でスズメさえ逃げ
てしまう状況(窓を開けてカメラを向けること)でもそのままこちらを不思議そうに見て固まっていたのでトミーはスケッチを描くことまで出来た。
この一週間は村の内外や、テラスの街に行く道中、テラスの街でさえも沢山の鷹の種類を見かけた。鷹はかなり沢山の種類が居るので写真も撮っていない状況で
は個体の確認は出来ないが、例年に無くとても厳しかった冬の後に沢山の鷹が出現すると言うのは何かあるのだろうか?
ツバメも先日見かけたので春は確実にやって来る、と思いたい。(一昨日も朝雪が降ったのだが...)
昨日はテラスでバドミントンのトーナメントがあった。帰りにハイウェイに入ったところでバード・ウォッチングをしている人々が居た。なんだろうと
思って双眼鏡を覗くと全身真っ青な小鳥、いままで見たことの無い種類だったので撮影してみるとムジルリツグミ(Mountain
Bluebird)だった。数十羽が群れになって地面の虫を啄ばんでは小枝に留まる所はとても心が休まる。幸せの青い鳥ということか。
今日(4月15日)には今年初めてのハチドリもフィーダーにお目見えしたのだが、強風のため写真は撮ることができなかった。