高 坂雄一 / 近況フォトアルバム [No097/2007年1月29日、月夜]

昨夜は月が9割程度でとても明るかった。零下3度、普段なら曇る程度の気温なのだが晴れた。(何で日本では夜も晴れというのだろう?　英語だと昼間は Sunny、夜はClear。慣れるまで夜もSunnyと言って不思議がられた。) オーロラ警報が出ていたので撮影に出るが月が明るすぎて薄いオーロラが見えない。撮影しても昼間のようになってしまうので、露出を多くとってオーロラを浮 き上がらせることも出来ない。実際メモ帳の読み書きが月明かりだけで出来るほどであった。   と言うことでマイミクさんにアドバイスいただいたように星景写真のテストである。西に沈むオリオン座と聖山ベター･ピークを24mmで何とか冬の大三角形 も入れてみる。 デジイチだと36mmになってしまうので長時間の露光では星が流れてしまうのだがこの24mmのf2をテストしたかったのだ。結局ISOを200 から1600まで、ｆ値も5.6まででいろいろ試したが先日のファームアップをしたにも関わらず露出不足の際の縦縞はあまり改善されていなかった。(悲) 　これでは夜景は3年前の*istDの方が優秀かもしれない。並べてテストする必要があるらしい。 一番状態の良かったものでISO200、f4、30秒を(星は流れているが)選ぶしかなかった。やはりフィルムにはまだまだかなわないのか、他社のデジイ チなら大丈夫なのか? もう一つ長時間露光のテストを一度だけしてみた。ISOを100に変更するのを忘れてしまったのは痛かった。ISO400、f8、678.7秒、NRオン なので露光時間分の処理を待つのがもどかしい。こちらは充分以上に明るいので縦縞の問題はなし。うーん、難しい。 http://mixi.jp/view_album.pl?id=1125206 バックナンバーはこちらへ。