高
坂雄一 / 近況フォトアルバム
[No062/2006年11月9日、VIA鉄道からのオーロラ] |
チャーチルでのホッキョクグマ撮影を終え帰路のVIAに乗り込みました。結局5晩とも一度も雲が無くなることは無くオーロラはNG。
午後8時半出発なので少しでもオーロラが見られる確立のある左側(東向き方面)に座る。また、VIAの自由席には電源のコンセントが一席だけに付
いていることを来る際に確認、ダッシュでその席を奪取。(つまんねぇ) これで撮影したファイルを整理できると思ったのだが、ふだん本を読む時間が無く、
今回は何冊も持ってきていたので読みふけてしまいPCを使うことはほんの数十分。事前の情報では食堂車にも一つコンセントがあると聞いていたのだが、この
車両には無かった。
帰路途中のトンプソンと言う駅で大半の客が降りたので車内はがらがらになった。で、空いている席を4つ確保して対面席にする。これで2晩目はゆっ
くり足を伸ばして眠れる。聞くところによるとこの列車にはナイト・レイトという寝台ベッドサービスがあり、一晩46ドルで借りられるが、夜だけしかそこに
いることは出来ないのと、この行程は二晩あるので借りなかった。車内で早い者勝ちと言うこともあり借りられなかった人たちが文句を言っていた。
ここで忘れてはならないオーロラ。
チャーチル駅を出て2時間半、午後11時に雲が少なくなり始め月があらわれる。月に照らされて大雪原は銀色に光っていた。このどこかにホッキョクグマが寝
ているのかと思うと顔がほころんだ。すると11時半なんと月の周りにオーロラが出始めたではないか。
動いているVIAを止めるわけにも行かないので、車内灯の映り込みに注意しながら、動いているまま撮ってみたが2重窓のせいでぼんやりとしてしまった。
出発前にNASAからオーロラ警報があったのでチャーチルの人々には伝えてきたので彼らは見られただろうか?
http://mixi.jp/view_album.pl?id=909335
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