高
坂雄一 / 近況フォトアルバム
[No011/2006年5月12日、クマの糞] |
日課のラ
ンニングに出かけると、ちょうど先日大きなクロクマを見かけたところの道にクマの糞が落ちていた。
何を食べているか調べたくて早く走りを終えて、現地に急行。石で突いて中を調べる。まだ鮭も昇ってきていないし、ベリー類も実を付けていないので予想どう
り繊維質だけであった。
好物のタンポポも沢山咲き始めたのでやわらかい草を食べているのであろう。鼻を近づけて匂いを嗅ぐとまったく臭みは無く、藁の匂いがした。
糞の大きさを比べるためにクマ除けスプレーを横においてみた。銀色のカンの部分だけでも16cmなので結構大きい。が、いつも道路にするのは何のためであ
ろうか? 縄張り意識なのかもしれないが不思議だ。
クマ除けスプレーを持ってランニングしているわけは、クマや山猫のためではなく、最近この辺りでマウンテンライオン、すなわちクーガーとかピューマと呼ば
れる最大で2.7mの大きさになる猫が目撃されているためである。
この大きさでも猫は猫である。音も立てずにじっと獲物を狙って木の上や藪で待っているわけだ。小型のヘラジカでさえ後ろの首筋から襲い、一撃
で倒すというので人間などひとたまりも無い。目撃された辺りでは周りを見渡しながら走るのだが、木々や藪の新芽のためまったく見渡しが利かなくなってし
まった スプレーは取敢えず持っているに過ぎない。
http://mixi.jp/view_album.pl?id=455831&mode=photo
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